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薬屋のひとりごとのアニメ化はどっちの漫画が元になっているのか解説【キャラデザ、作画、ストーリー】

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  • 薬屋のひとりごとの原作を知りたい
  • 薬屋のひとりごとのアニメがどっちが元になっているか知りたい
くれい
くれい
こんにちは。

人気ミステリー小説の「薬屋のひとりごと」には、小説の他に2種類のコミカライズ版の漫画があります。

そんな薬屋のひとりごとですが、2023年10月22日にアニメ化され、どっちの漫画が元になっているのか気になるという意見もあります。

今回は、薬屋のひとりごとのアニメ化のキャラデザ、作画、ストーリーは、どっちの漫画が元になっているのかを解説します!

薬屋のひとりごとのアニメ化はどっちが元になっているか知りたい!

薬屋のひとりごとは日向夏さんによるミステリー小説で、小説投稿サイトの「小説家になろう」で2011年10月27日より連載されています。

また、小説の書籍化もされており、2012年9月26日にRayBooksから単行本が1巻だけ出版され、2014年8月29日からはヒーロー文庫から文庫版が出版されています。

コミカライズ版は2種類連載されている

薬屋のひとりごとは小説以外にも、コミカライズ版として「薬屋のひとりごと」と「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」という2つの漫画も出版されており、以下のような違いがあります。

薬屋のひとりごと薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜
原作日向夏日向夏
キャラクター原案しのとうこしのとうこ
作画ねこクラゲ倉田三ノ路
出版社スクウェア・エニックス小学館
掲載雑誌月刊ビッグガンガン月刊サンデーGX
連載期間2017年5月25日〜2017年8月19日〜

呼び方としては、「薬屋のひとりごと」の方はスクエニ版、「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」の方は小学館版と呼ばれています。

そんな薬屋のひとりごとですが、2023年10月22日からアニメ化され、どっちの漫画が元になっているのか気になるという意見もあるので、順に解説していきます。

 

薬屋のひとりごとのアニメのキャラデザはどっちの漫画が元になっている?

ではまず、薬屋のひとりごとのアニメのキャラクターデザインは、どっちの漫画が元になっているのかを解説します。

1.薬屋のひとりごとのスクエニ版のキャラデザの特徴は?

まず、スクエニ版の漫画「薬屋のひとりごと」のキャラクターデザインは、アニメにかなり近いデザインになっています。

例えば、猫猫はぱっちりとした目が特徴の可愛らしいデザインとなっています。

 

2.薬屋のひとりごとの小学館版のキャラデザの特徴は?

また、小学館版の漫画「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」のキャラクターデザインは、アニメより漫画っぽいシンプルなデザインになっています。

例えば、猫猫が大人っぽいデザインになっていたり、壬氏はスッキリしているので爽やかな印象を受けます。

 

3.アニメ「薬屋のひとりごと」のキャラデザはどっちが元になっている?

アニメ「薬屋のひとりごと」のキャラクターデザインですが、まずキャラクター原案は漫画版と同様に、文庫版のイラストを担当しているイラストレーター・しのとうこさんとなっています。

そして、キャラクターデザインの担当はアニメーター・中谷友紀子さん、サブキャラクターデザイン担当はアニメーター・長森佳容さん、宮井加奈さんとなっており、アニメオリジナルのデザインとなっています。

なので、どっちの漫画が元になっているかというと、どちらの漫画も元になっていないことになります。

しかし、どちらかというとアニメのキャラクターデザインは、スクエニ版の方に近いデザインになっていると思います。

 

薬屋のひとりごとのアニメの作画はどっちの漫画が元になっている?

次に、薬屋のひとりごとのアニメの作画は、どっちの漫画が元になっているのかを解説します。

1.薬屋のひとりごとのスクエニ版の作画の特徴は?

まず、スクエニ版の漫画「薬屋のひとりごと」の作画は、アニメのような細い線画と細かいトーン使いで、デジタルっぽい作画となっています。

 

2.薬屋のひとりごとの小学館版の作画の特徴は?

また、小学館版の漫画「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」の作画は、アニメよりも太めの線画とかっちりとした絵で、アナログっぽい作画になっています。

 

3.アニメ「薬屋のひとりごと」の作画はどっちが元になっている?

アニメ「薬屋のひとりごと」の作画ですが、アニメーション監督は長沼範裕さんとなっており、アニメオリジナルの作画となっています。

なので、どっちの漫画が元になっているかというと、どちらの漫画も元になっていないことになります。

しかし、どちらかというとアニメの作画は、スクエニ版の方に近い作画になっていると思います。

 

薬屋のひとりごとのアニメのストーリーはどっちの漫画が元になっている?

次に、薬屋のひとりごとのアニメのストーリーは、どっちの漫画が元になっているのかを解説します。

1.薬屋のひとりごとのスクエニ版のストーリーの特徴は?

まず、スクエニ版の漫画「薬屋のひとりごと」のストーリーは、セリフや説明文を簡潔にしたり、絵を中心としたわかりやすさ重視のストーリーだと思います。

例えば、薬屋のひとりごとは中華風の世界観が舞台ですが、第1話で壬氏が猫猫に見せる書き物には「そこのソバカス女、お前は居残りだ」と日本語で書かれています。

2.薬屋のひとりごとの小学館版のストーリーの特徴は?

また、小学館版の漫画「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」のストーリーは、セリフや説明文の情報量が多かったり、小説のような世界観と表現重視のストーリーだと思います。

例えば、薬屋のひとりごとは中華風の世界観が舞台なので、第1話で壬氏が猫猫に見せる「そこのソバカス女、お前は居残りだ」という書き物も、日本語ではなく中国語に訳されています。

3.アニメ「薬屋のひとりごと」のストーリーはどっちが元になっている?

アニメ「薬屋のひとりごと」のストーリーですが、まず原作は漫画版と同様に日向夏さんの文庫版となっています。

そして、シリーズ構成は監督の長沼範裕さんとなっており、アニメオリジナルのシリーズ構成となっています。

なので、どっちの漫画が元になっているかというと、どちらの漫画も元になっていないことになります。

しかし、アニメではセリフやナレーションが簡潔でわかりやすかったり、第1話で壬氏が猫猫に見せる書き物には「そこのソバカス女、お前は居残りだ」と日本語で書かれていたり、どちらかというとスクエニ版に近いストーリーになっていると思います。

 

まとめ

ということで、薬屋のひとりごとのアニメ化のキャラデザ、作画、ストーリーは、どっちの漫画が元になっているのかを解説しました。

薬屋のひとりごとのアニメを観ている人は、参考にしてください!

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