この記事はこんな人におすすめ!
- ミイダスを使ってみたいを思っている
- ミイダスの料金、メリット、デメリット、口コミ評判などを知りたい
自分の市場価値がわかる、オファー制の転職サイト「ミイダス」を使ってみました。
結論から言うと、自分の想定オファー年収は711万円と診断されたり、登録してすぐに78社の企業からオファーが来たりと想像以上の結果でした。
なんとなく働いている人には、自分がどんな企業から必要とされているのか、自分の本当の市場価値はいくらなのか知るいい機会になると思います。
今回はミイダスを実際に使った僕が、ミイダスの料金、登録、退会方法、メリット、デメリット、口コミ評判までまとめて紹介します!
Contents
ミイダスは料金無料!どんなサービスなの?
ミイダスは、料金無料の転職サイトで主に次の2つのサービスが使えます。
- 自分の適正年収を知る
- 自分のキャリアに合った企業からオファーを貰う
つまりサイトの名前通り、自分の価値・いるべき場所を「見いだせる」サービスな訳です。
何故このようなことができるかというと、まず自分のキャリアやスキルを最初に詳しく入力するから。

すると、まず似たようなキャリアやスキルを持った他のユーザーをもとに、想定オファー年収(適正年収)を算出してくれます。
そしてそのキャリアやスキルといった情報を15000社の企業に自動で送ることで、自分に興味を持った(書類選考を通過した)企業からオファーが来るという仕組みなんです。しかもそのオファーは全て「面談確約」。
普通面談の前には、書類選考がありますよね。ミイダスではそれを最初の入力でやってくれているので、かなり簡単に転職先を探すことができてしまうんです!
自分の市場価値はいくら?
- 今働いている企業での年収に満足していますか?
- している人もしていない人も、もし転職したらどれくらいの年収のオファーがくるか気になりませんか?
ミイダスでは、登録して想定オファー年収を知ることで、自分が転職市場でどれくらいの価値があるのかがわかります。
参考までに、高卒で自動車メーカーに4年(年収450万ほど)務めた僕の想定オファー年収は「711万円」でした。

製造業は年収が高めな業界なので、高卒でもこれぐらいの結果になるんですね!
あなたの経験したキャリアでは、どれくらいになるのでしょうか?
どんな企業からオファーが来るの?
では、一体どんな企業からオファーが来るのでしょうか。
製造業のキャリアを登録した僕の場合、希望条件のオファーでは、現場作業員やエンジニア、設計者などがありました。
希望条件外のオファーでは、営業や作業スタッフが多かったですね。
基本的には
- 希望条件のオファー…今までのキャリアを生かせるような職業、関連した職業の求人
- 希望条件外のオファー…全く違う職種でも企業が求めている条件に当てはまっている求人
がたくさん来る感じでした。
膨大な数の求人から探すよりも、自分が企業からオファーを貰って受ける方が、探しやすいし気も楽ですよね!
ミイダスの登録方法・手順は?
では、ミイダスが気になった人が多いと思うので、登録方法と手順を解説していきたいと思います。
ミイダスでは、想定オファー年収と企業オファー数がわかる診断と、そこから実際にミイダスに登録する2つの手順があります!
①想定オファー年収(市場価値)を知る
まず、ミイダスのトップページにアクセスし、ページ下部の「自分の市場価値を調べてみる」を選択します。

最初は、性別などの基本プロフィールを入力していきます。

プロフィールを入力し終えたら、現在就業中か直近で働いていた企業の職種や雇用形態、年収などについての職務経歴を入力していきます。

そして、現在就業中か直近で働いていた企業で実際にどんな仕事をしてきたか、実務経験を入力していきます。

最後に、英語力の有無や運転免許証の有無など、あなたの語学・資格について入力していきます。

診断を終えると、あなたの想定オファー年収や企業オファー数を見ることができます。
②ミイダスに実際に登録する
診断結果ページの「ミイダスに登録してオファー結果を見る」を選択すると、登録フォームに移行することができます。

登録フォームからメールアドレスなどを入力してアカウント登録すると、どんな企業からオファーが来ているか見られたり、実際に応募したりできます。

来てる企業オファーから自分の希望条件のみに絞ることもできますが、色んな職種を見たい人は、この入力は「今は設定しない」で飛ばしていいと思います。

ユーザー登録してすぐはオファーは0になっていますが、少し待つとオファーが来て、「オファーに返信する」の欄から見たり応募したりできます。

ミイダスの退会方法・手順は?
登録してもすぐに退会できるの?という人もいると思うので、お先に退会方法と手順も紹介しておきますね。
①マイページにログインして設定を変更する
まず、ミイダスのトップページから、マイページにログインします。

ログインしたらサイドバーを下にスクロールし、「設定を変更する」を選択します。

②アカウント設定からミイダスを退会する
次に「アカウント」を選択します。

ページ中央の「退会」を選択すると、「上記内容を理解して退会する」というリンクが出てくるので、そこから退会手続きに進むことができます。

ミイダスを実際に使ってわかったメリット感想を紹介する
では登録・退会方法は紹介したので、次にミイダスを実際に使ってみてわかったメリット感想を紹介していきます!
1.登録してすぐに78社のオファーが来た
診断結果ページでは92件の面接確約オファーが確約しているとのことでしたが、実際に登録してすぐに来たオファーは78件でした。

多少の誤差はあるのでしょうね。しかし、すぐに78社の書類選考を通過して面接までこぎつけるってスゴくないですか?
多い人では、100件以上のオファーをすぐに貰っている人もいるそうです。次の日になると、新着オファーもあって更に増えていました。

「あなたに興味がある」企業も203社に。これは、自分にアプローチ(検索、閲覧など)をした企業のことです。
オファーをされてないですが、自分に興味があるということは脈アリなのかもしれないですね!
2.4つの応募方法が便利
企業オファーを見て「返信方法を選択」から、実際に応募することができます。

しかし、まだ転職は決めていなくて少し気になっているだけのときもありますよね?
そういうときに、ミイダスの4つの応募方法が非常に便利なんです。

もちろん「面接確定」のオファーなので、いきなり面接のアポを取ることも可能ですが、まずは面談からだったり、希望条件の交渉をしてから面接ということもできます。
いくつか候補があって気になっているのなら、まずオファー内容に質問するだけしてみるのが良さそうですね!
3.7万人の転職データが超参考になる
マイページのサイドバーから「転職データをみる」を選択すると、過去7万人の転職事例データを閲覧することができます。

例えば年収データで直近の職種を選択すると、


その職種の平均年収から学歴、年齢、企業規模などがわかり、転職する際の目安となります。

4.応募前に日経の業界レポートが読める
オファーに返信する前に「レポート」を選択すると、その企業に関する日経の業界レポートを読むことができます。

通常有料配信となるレポートをミイダスでは無料で読めるので、これだけでもかなり価値がありますね。
その業界の概要から市場動向、強豪状況などがわかるので、同業界で転職する際や他の業界の状況を確認するのに使えますよ!
5.適性が高い職種と適性が低い職種を診断できる
マイページのサイドバーで「ミイダスコンピテンシー診断」を選択すると、自分の職種適性がわかる診断を受けることができます。


設問スタイルは、1つの質問についてA~Eの中で最も近い答えを選ぶだけ。
第1部が30問で所要時間約5分、第2部が132問で所要時間約20分、合わせて約25分くらいかかるのが目安です。

これは答えを選択する早さにもよるので、個人差はありますが、僕はパッパっと答えたので13分ほどで終わりました。
結果として、人付き合いがあまり好きではない僕は、事務職や設計、金融のバックオフィスが向いているということでした。

僕の性格がよくわかっていますね。(笑)僕的にはかなり当たっていたので、精度は高いと思います。
適性の低い職種はコールセンターや教育など、やはり人と多く接するものでした。

転職したいけどどの職種に就けばいいかわからないという人に、いい針路になるので、1度やってみてはいかがでしょうか?
1度受けると3年間再チェックが受けられないのと、適性チェックの結果がミイダスの求人企業全てに開示されるのだけ注意です!
ミイダスを実際に使ってわかったデメリット感想を紹介する
ミイダスのデメリットですが、ぶっちゃけ無料でこれだけの機能がついているので、転職を考えている人や今の仕事に少しでも不満がある人は使わない理由がないと思います。
しかし強いてあげるなら、最初の登録が少し面倒なことですかね。
通常の転職サイトと違ってキャリアやスキルを詳しく入力していくスタイルのミイダスは、登録までこぎつけるのに少し長く感じました。

あと、自分にオファーが来た企業にしか応募できないので、ここがいいと思ってもどうする事もできないのは嫌な人は嫌かも。無謀な挑戦をしなくて済む、という点で僕はいいと思いますけどね。
どうしてもという場合は、オファーが来ていない企業をミイダス内でフォローすることでアピールもできます。ミイダスは、たくさんの企業の中から入りたい企業を探すというより、自分に興味を持ってくれる企業を炙り出すという使い道に特化した転職サイトです。
企業を探して転職するという行為に面倒臭さや手間を感じている人には、大きな手助けとなるハズですよ!
ミイダスの口コミ評判まとめ!
ミイダスで自分の高い想定オファー年収に気づいて、驚かれる口コミ評判が多いです。
オファーも長期的に送られてくるようですね!
ミイダスさんで自分を褒める仕事( pic.twitter.com/q3tXe1tHBw
— 桜燃@吹雪ちゃん提督 (@ounen) 2018年8月31日
オススメされたアプリ入れたらこんなんでた(´・ω・`)
ミイダス pic.twitter.com/0dvU9iHwzk— そらは💮 (@soraha) 2018年8月12日
ミイダスっていうサービスで入力していったらこんなんでてありえないでしょってなってる pic.twitter.com/Rki6tUUzEr
— 🐤カサイ/ZYPRESSEN🐤 (@kasaisky1) 2018年8月30日
本気で転職考えてた時にミイダスに登録して今でもオファーメールくるの申し訳ない
— 前 ばり子⇔TBCのB (@wouka02) 2018年8月29日
ミイダスの市場価値を盛ってくれる感は、嫌いではない
— Coxones-Playground (@coxones) 2018年8月27日
こちらの条件完全無視のオファーしかこない、面接確約のミイダス。ぼくの市場価値がないってことを暗に言ってきているようで辛い
— えいa.k.a.ウフフ (@miz0309) 2018年8月21日
ミイダスとかいうてんしょくアプリで適性検査受けたら、一番向いてるのがエグゼクティブだった、思ってたんと違う!
— みけママ@年子育児!超初心者ブロガー (@mikemama43) 2018年8月17日
ミイダスで質問答えて想定年収出たんだけど、最低が今より130万も多いんですが
これはどゆこと?— れむ (@zero_music) 2018年8月15日
ミイダス面白いな。
132問の質問から部下としての適性、上司としての適性がわかるのか。自分は上司としては部下をコントロールしたがり、部下としては孤独と自由を尊ぶようだ。
つまり、俺をコピーしてチームを組むと破綻するわけだな!
しってる!!— かまやん (@kamayan1980) 2018年8月29日
まとめ
ということで、ミイダスの料金、登録、退会方法、メリット、デメリット、口コミ評判までまとめて紹介しました。
転職したいと思っている人もそうでない人も、会社を辞めたくなったときのために前もって登録しておくとオファーが資産になっていて便利ですね。
今のキャリアやスキルで自分にどんなオファーか来るのか、気になった人はぜひ登録してみましょう!